2021年04月28日
BURNSシューティングレンジの紹介
こんにちは。中年シューターのラリ鉄です。
今回は近況報告がてら、BURNSシューティングレンジの紹介をしたいと思います。
3/28にオープンしたレンジですが、1ヶ月経って徐々に設備も整ってきました。
とりあえず一通り揃ったと思うので、アンリミとPPSを行なう分には、特に問題ないレベルまで来たと思います。

そこで、BURNSシューティングレンジの良いところ、悪いところをざっくりと紹介します。
【良いところ】
・利用料が安い
・エアコンプレッサーがある
・初心者もレクチャーを受けられる
【悪いところ】
・ちょっと狭い
・床がコンクリのためガンドロップ危険(銃が壊れる)
・夏は暑く、冬は寒い(エアコンがない)
こんな感じでしょうか。
まあ、暑い寒いに関しては、しょうがないかなと。
常に野外のサバゲーよりマシ。と思うしかありません。
ガンドロップは気を付けてください。
床が硬くなくても気を付けてください。
そもそもJSCの本大会ならドロップは一発で失格ですから!
まあこんな感じですが、BURNSならではの利点としては、管理者が常駐していることでしょうか。
(私のことであり、あくまで管理者兼利用者ですがw)
普通のレンジはたんなる場所貸しなので、常にスタッフがレンジにいるわけではありません。
基本的にはご自由にお使いくださいという感じです。
でもBURNSは管理者が常にいるため、レクチャーを受けることができます。
もちろん、黙々と撃ちたい人はご自由にしてくださいというスタンスのため、自由に使うこともできます。
なので、初心者も大丈夫ですし、見知らぬ人同士が一緒になっても、間に入って仲介するのでトラブルなくレンジを使用できます。
ある意味、常に初心者講習会を行なっている日本で一番初心者に優しいレンジかもしれませんw
あと、究極のメリットがもう一つ・・・。
「今はまだ客がほとんどこないからほぼ貸切状態!」
・・・オープンから一か月で客数は3名。
グンマーの地にシューティング文化を定着させるには、かなりの時間を要しそうです・・・。
ということで、まだまだ孤独連は続きそうな予感!
※BURNSの詳細
【BURNS】サバゲーフィールド&シューティングレンジ
群馬県高崎市箕郷町矢原1181-1
※毎月第二、第四日曜に定例会開催。レンジは毎週日曜10時~17時やっています。
https://burns.localinfo.jp/
今回は近況報告がてら、BURNSシューティングレンジの紹介をしたいと思います。
3/28にオープンしたレンジですが、1ヶ月経って徐々に設備も整ってきました。
とりあえず一通り揃ったと思うので、アンリミとPPSを行なう分には、特に問題ないレベルまで来たと思います。

そこで、BURNSシューティングレンジの良いところ、悪いところをざっくりと紹介します。
【良いところ】
・利用料が安い
・エアコンプレッサーがある
・初心者もレクチャーを受けられる
【悪いところ】
・ちょっと狭い
・床がコンクリのためガンドロップ危険(銃が壊れる)
・夏は暑く、冬は寒い(エアコンがない)
こんな感じでしょうか。
まあ、暑い寒いに関しては、しょうがないかなと。
常に野外のサバゲーよりマシ。と思うしかありません。
ガンドロップは気を付けてください。
床が硬くなくても気を付けてください。
そもそもJSCの本大会ならドロップは一発で失格ですから!
まあこんな感じですが、BURNSならではの利点としては、管理者が常駐していることでしょうか。
(私のことであり、あくまで管理者兼利用者ですがw)
普通のレンジはたんなる場所貸しなので、常にスタッフがレンジにいるわけではありません。
基本的にはご自由にお使いくださいという感じです。
でもBURNSは管理者が常にいるため、レクチャーを受けることができます。
もちろん、黙々と撃ちたい人はご自由にしてくださいというスタンスのため、自由に使うこともできます。
なので、初心者も大丈夫ですし、見知らぬ人同士が一緒になっても、間に入って仲介するのでトラブルなくレンジを使用できます。
ある意味、常に初心者講習会を行なっている日本で一番初心者に優しいレンジかもしれませんw
あと、究極のメリットがもう一つ・・・。
「今はまだ客がほとんどこないからほぼ貸切状態!」
・・・オープンから一か月で客数は3名。
グンマーの地にシューティング文化を定着させるには、かなりの時間を要しそうです・・・。
ということで、まだまだ孤独連は続きそうな予感!
※BURNSの詳細
【BURNS】サバゲーフィールド&シューティングレンジ
群馬県高崎市箕郷町矢原1181-1
※毎月第二、第四日曜に定例会開催。レンジは毎週日曜10時~17時やっています。
https://burns.localinfo.jp/
2021年04月27日
妄想!新規シューティングマッチ!
こんにちは。中年シューターのラリ鉄です。
今回は、ちょっと新たなシューティングマッチを妄想してみました。
現在、大規模なシューティングマッチは、JSC(ジャパンスティールチャレンジ)とアンリミテッド(リミテッド含む)の2つになります。
どちらの大会も年1回行なわれますが、逆に言うとそれだけとも言えます。
「年間通じて行なうリーグ戦あったら面白そう・・・」
と、ふと思ったのです。
一発勝負の大会は、誰が勝つかわからない面白さがあります。
といっても、シューティング界では、マック堺さんが過去20年のJSCで10回以上勝っているので、ほぼ独占とも言える状態でしたがw
現在もヤスダ選手がJSCを3連覇中。
優勝者は、かなり限られているので実力通りともいえます。
ただ、そうはいっても、年間を通じてのほうが真の強さがわかるのではないかと思ったのです。
というか、単純にトップシューターのリーグ戦なら、見てみたいなとw
しかも、既存の大会とは趣向を変えてみると、さらに面白そうです。
具体的には・・・
・毎月1回の計測会を12か月行ない、年間優勝を決める。
・常設の規定4コース+毎月変わる変動2コースの6コースで競う。
・オープンクラスと規定クラスの2部門で競う
以上のようなルールでしょうか。
ちなみに規定クラスというのは、運営側が提供した純正ノーマルガンを使うクラスとなります。
このクラスを設定する意味は、ノーマルガンでの速さに興味があるということと、イコールコンディションで、銃にこだわらない真の強さがわかると思うからです。
ついでに東京マルイをスポンサーに引き込むため、毎月規定クラスの銃はマルイ製の銃で変動します。
1月はグロック17、2月はハイキャパGM、3月はM&P9LPC・・・という感じです。
共通しているのは無改造の純正品で、マイクロプロサイト直載せ又はアイアンサイトの選択が可能。
(上級者ともなるとドットサイトであろうとアイアンサイトだろうと大差ないです。実際に2020年アンリミテッドの総合優勝者はアイアンサイト。オープンクラスも出ていましたが、それよりも速かったくらいですからね)
ようするに一般の人みんなが普段から使っている状態での速さを競うクラスとなります。
(マルイの良い宣伝となるので、銃本体はスポンサー提供して欲しいところw使用が終わった銃は、視聴者プレゼントとかw)
選手の移動の手間を考え、基本的にはポスタル形式でも良いかと思っています。
ただ半年に1回は、全員集まって競うスタイルとします。
参加選手は20名。
初年度のみ招待制として、次年度は予選会を行ない予選会トップ5名とリーグ戦下位5名の入れ替えをします。
予選会は規定コースのみの計測会を毎月実施して、最低6回分の平均タイムの速さを競います。
※最低参加回数は6回。最高12回参加可能。
オープンクラス、規定クラス、両方を足した総合クラスで順位を決めて、総合チャンピオンを優勝者とします。
ついでにリーグ戦の様子はYouTubeで配信。
以上のようなカタチの大会となりますが、いかがでしょうか。
一応、この大会の良さは3つあります。
1つは、一発勝負とは違った、リーグ戦ならではの真の実力が図りやすいこと。
1つは、オープンクラスで最高速を、規定クラスで純粋な射撃技術力がみえること。
1つは、予選会には誰もが参加でき、業界の発展に繋げられること。
実現の可能性は、限りなく低いですが、現在もポスタルマッチとしてはPPSがあるので、その改良強化版と思えば、不可能という領域でものないかと。
まあ、お金と時間と気合と根性と愛と勇気があれば、なんとかなるかな・・・。
(これだけ揃ってれば大抵のことは実現できるともいうw)
ちなみに私は全て持ち合わせていないので、誰かほかの人にお任せしますw
今回は、ちょっと新たなシューティングマッチを妄想してみました。
現在、大規模なシューティングマッチは、JSC(ジャパンスティールチャレンジ)とアンリミテッド(リミテッド含む)の2つになります。
どちらの大会も年1回行なわれますが、逆に言うとそれだけとも言えます。
「年間通じて行なうリーグ戦あったら面白そう・・・」
と、ふと思ったのです。
一発勝負の大会は、誰が勝つかわからない面白さがあります。
といっても、シューティング界では、マック堺さんが過去20年のJSCで10回以上勝っているので、ほぼ独占とも言える状態でしたがw
現在もヤスダ選手がJSCを3連覇中。
優勝者は、かなり限られているので実力通りともいえます。
ただ、そうはいっても、年間を通じてのほうが真の強さがわかるのではないかと思ったのです。
というか、単純にトップシューターのリーグ戦なら、見てみたいなとw
しかも、既存の大会とは趣向を変えてみると、さらに面白そうです。
具体的には・・・
・毎月1回の計測会を12か月行ない、年間優勝を決める。
・常設の規定4コース+毎月変わる変動2コースの6コースで競う。
・オープンクラスと規定クラスの2部門で競う
以上のようなルールでしょうか。
ちなみに規定クラスというのは、運営側が提供した純正ノーマルガンを使うクラスとなります。
このクラスを設定する意味は、ノーマルガンでの速さに興味があるということと、イコールコンディションで、銃にこだわらない真の強さがわかると思うからです。
ついでに東京マルイをスポンサーに引き込むため、毎月規定クラスの銃はマルイ製の銃で変動します。
1月はグロック17、2月はハイキャパGM、3月はM&P9LPC・・・という感じです。
共通しているのは無改造の純正品で、マイクロプロサイト直載せ又はアイアンサイトの選択が可能。
(上級者ともなるとドットサイトであろうとアイアンサイトだろうと大差ないです。実際に2020年アンリミテッドの総合優勝者はアイアンサイト。オープンクラスも出ていましたが、それよりも速かったくらいですからね)
ようするに一般の人みんなが普段から使っている状態での速さを競うクラスとなります。
(マルイの良い宣伝となるので、銃本体はスポンサー提供して欲しいところw使用が終わった銃は、視聴者プレゼントとかw)
選手の移動の手間を考え、基本的にはポスタル形式でも良いかと思っています。
ただ半年に1回は、全員集まって競うスタイルとします。
参加選手は20名。
初年度のみ招待制として、次年度は予選会を行ない予選会トップ5名とリーグ戦下位5名の入れ替えをします。
予選会は規定コースのみの計測会を毎月実施して、最低6回分の平均タイムの速さを競います。
※最低参加回数は6回。最高12回参加可能。
オープンクラス、規定クラス、両方を足した総合クラスで順位を決めて、総合チャンピオンを優勝者とします。
ついでにリーグ戦の様子はYouTubeで配信。
以上のようなカタチの大会となりますが、いかがでしょうか。
一応、この大会の良さは3つあります。
1つは、一発勝負とは違った、リーグ戦ならではの真の実力が図りやすいこと。
1つは、オープンクラスで最高速を、規定クラスで純粋な射撃技術力がみえること。
1つは、予選会には誰もが参加でき、業界の発展に繋げられること。
実現の可能性は、限りなく低いですが、現在もポスタルマッチとしてはPPSがあるので、その改良強化版と思えば、不可能という領域でものないかと。
まあ、お金と時間と気合と根性と愛と勇気があれば、なんとかなるかな・・・。
(これだけ揃ってれば大抵のことは実現できるともいうw)
ちなみに私は全て持ち合わせていないので、誰かほかの人にお任せしますw
2021年04月23日
架空銃という言葉について思うところ
こんにちは。中年シューターのラリ鉄です。
今回は、架空銃について自分の考えを述べたいと思います。
あくまでも個人の見解ですので、異論・反論は認めませんw
(もちろんミスや誤解に関する指摘は大歓迎です)
架空銃についての結論からいうと、個人的には「どうでもいい」の一言ですね。
架空銃だから・・・とか何も思うところはないです。
リアリティのあるものに対しては、単にリアルで良いなあと思うだけです。
改めて架空銃を考えてみると、何気に定義が曖昧ですよね?
一応、自分の中では、
「架空銃」=「架空の世界の銃」=アニメや映画の世界の銃
という認識でいました。
でも、人によっては、
「架空銃」=「実在しない銃」
という認識の人もいる模様。
よく聞くのは「マルイのハイキャパは架空銃だからなあ・・・」
といった例ですね。
そもそもこの定義からしてズレがあるので、そりゃ人によって意見もバラつくだろうという気もします。
そして、意外と気が付かないことですが、
「実在しない銃」というのは、かなり定義が難しいものになります。
その理由は単純。
実在するかどうかは、世の中の全ての実在する銃を把握しない限りわからないのでは?
ということです。
つまり、ある銃を「実在しない銃」と定義するためには、世界中を隈なく探す必要があるのです。
さらには、実銃もエアガン同様にいくらでもカスタム(改造)できます。
そもそもカスタムというか個人オーダーが前提の実銃メーカーもあるくらいです。
そうした実世界に溢れる銃を全て把握するのは不可能に近いのではないでしょうか?
上の例で出しましたが、東京マルイのハイキャパが架空銃と言われることがよくあります。
たしかに実銃メーカーから量販されているモデルではありません。
ただ刻印が違うだけで、STI社(そういえば社名変わりましたね)がハイキャパシティ(多弾倉)モデルを販売しています。
さらにいうとSTI社から分家のようなカタチで設立されたSV社(こちらも社名変更していますね)。
こちらは基本的にはオーダーを受ける形でスライドはデザインされます。ベースは無刻印。わりと自由にオーダーできるっぽいですね。買ったことないし、英語力ないので詳細は不明ですがw
※ちなみにSV社はシャーシ・グリップ部分はSTI社から供給を受けているらしいです。
という実銃界の知識があるため、個人的にはマルイのハイキャパは、「東京マルイがカスタムした2011モデル」という認識をしています。
たぶんSV社(現インフィニティファイアアームズ社)に、マルイのハイキャパ見せて、「これと同じものが欲しい!」と言えば、作ってくれる気がします。
※2011とは、1911をベースに、ハイキャパシティマガジンが使用できるようにポリマー製グリップと金属製フレーム(アッパー)をモジュール化したフレームのことを言い、STI社が1911の100年先に進化したモデルという意味で2011と名付けました。
そのため、エアガンでもKSC社のSTIシリーズやWA社のSVシリーズのシャーシには2011刻印が入っています。
ちなみにKSC社のSTIシリーズのグリップは、STI社からエアガン用として供給されているとのこと。
ちなみに東京マルイのAKβスペツナズは、マルイが空想した中で作った架空銃となっていますが、ぶっちゃけ、AKS-74U(クリンコフ)、AKMSUあたりに固定ストックつけたら、見た目はもう区別つかないかとw
(長物の知識はイマイチなので細かな差異についてはわかりません。パッと見の感想です)
そして、実銃のクリンコフを固定ストック化して、販売しているショップが無いとは言い切れないのではないでしょうか?
だって、AKって20か国以上で作られてますよ?その中のカスタムショップが手掛けてないとは言い切れないのでは?
こうなってくると、実在しない銃とはなかなか言えない部分も出てくるのです。

そして、最も衝撃的なのが、東京マルイのMTRになりますね。
架空銃呼ばわりされるのがそんなに嫌だったのか、マルイさんはエアガンと同時に実銃も作っちゃいましたw
さて、MTRは架空銃ですか?
実銃も(一応)存在はしていますよ?
試作品とはいえエアガンメーカーが実銃作る必要なんて全くありません。
わざわざ金かけて作っても、別にエアガンにフィードバックするわけでもないでしょうに・・・。
というか、実銃も中身はどうせM4ですからねえ。
ハッキリ言って、架空銃認定されないためだけに作ったと思われます。
こうしたことを踏まえると、
「実在しない銃」ではなく「実銃メーカーから量販されてない銃」
というのが、正しい定義となると思われます。
そして、さすがにそれを「架空銃」というのは、無理矢理感があるというか・・・。
最初に述べたように、別にリアリティを否定はしていません。
リアルなモデルは、それはそれで良いものだと思っています。むしろ好きなくらいです。
ただ、架空銃を馬鹿にするというかリアルなほうを正義だとするのは、ちょっと違うんじゃない?
と思っているだけです。
そして、架空銃だから買うのをためらうというのも、ちょっともったいないかなと思うのです。
個人的には、カッコいい架空銃は好きです。
そもそもオート9持ってるしw
なんなら、トライガンのヴァッシュの銃をエアガン化して欲しいとすら思っています。
(水鉄砲は出てるけどね)
最近では、ガンゲイルオンラインの銃も人気あるし、架空銃もそれはそれで良いものかと。
なので、いろいろ考察した上でも、やっぱり結論としては、
「どうでもいい」に、なっちゃいますし、
そもそも「架空銃」の定義は「架空の世界の銃」で良いのでは?
と思いますね。
今回は、架空銃について自分の考えを述べたいと思います。
あくまでも個人の見解ですので、異論・反論は認めませんw
(もちろんミスや誤解に関する指摘は大歓迎です)
架空銃についての結論からいうと、個人的には「どうでもいい」の一言ですね。
架空銃だから・・・とか何も思うところはないです。
リアリティのあるものに対しては、単にリアルで良いなあと思うだけです。
改めて架空銃を考えてみると、何気に定義が曖昧ですよね?
一応、自分の中では、
「架空銃」=「架空の世界の銃」=アニメや映画の世界の銃
という認識でいました。
でも、人によっては、
「架空銃」=「実在しない銃」
という認識の人もいる模様。
よく聞くのは「マルイのハイキャパは架空銃だからなあ・・・」
といった例ですね。
そもそもこの定義からしてズレがあるので、そりゃ人によって意見もバラつくだろうという気もします。
そして、意外と気が付かないことですが、
「実在しない銃」というのは、かなり定義が難しいものになります。
その理由は単純。
実在するかどうかは、世の中の全ての実在する銃を把握しない限りわからないのでは?
ということです。
つまり、ある銃を「実在しない銃」と定義するためには、世界中を隈なく探す必要があるのです。
さらには、実銃もエアガン同様にいくらでもカスタム(改造)できます。
そもそもカスタムというか個人オーダーが前提の実銃メーカーもあるくらいです。
そうした実世界に溢れる銃を全て把握するのは不可能に近いのではないでしょうか?
上の例で出しましたが、東京マルイのハイキャパが架空銃と言われることがよくあります。
たしかに実銃メーカーから量販されているモデルではありません。
ただ刻印が違うだけで、STI社(そういえば社名変わりましたね)がハイキャパシティ(多弾倉)モデルを販売しています。
さらにいうとSTI社から分家のようなカタチで設立されたSV社(こちらも社名変更していますね)。
こちらは基本的にはオーダーを受ける形でスライドはデザインされます。ベースは無刻印。わりと自由にオーダーできるっぽいですね。買ったことないし、英語力ないので詳細は不明ですがw
※ちなみにSV社はシャーシ・グリップ部分はSTI社から供給を受けているらしいです。
という実銃界の知識があるため、個人的にはマルイのハイキャパは、「東京マルイがカスタムした2011モデル」という認識をしています。
たぶんSV社(現インフィニティファイアアームズ社)に、マルイのハイキャパ見せて、「これと同じものが欲しい!」と言えば、作ってくれる気がします。
※2011とは、1911をベースに、ハイキャパシティマガジンが使用できるようにポリマー製グリップと金属製フレーム(アッパー)をモジュール化したフレームのことを言い、STI社が1911の100年先に進化したモデルという意味で2011と名付けました。
そのため、エアガンでもKSC社のSTIシリーズやWA社のSVシリーズのシャーシには2011刻印が入っています。
ちなみにKSC社のSTIシリーズのグリップは、STI社からエアガン用として供給されているとのこと。
ちなみに東京マルイのAKβスペツナズは、マルイが空想した中で作った架空銃となっていますが、ぶっちゃけ、AKS-74U(クリンコフ)、AKMSUあたりに固定ストックつけたら、見た目はもう区別つかないかとw
(長物の知識はイマイチなので細かな差異についてはわかりません。パッと見の感想です)
そして、実銃のクリンコフを固定ストック化して、販売しているショップが無いとは言い切れないのではないでしょうか?
だって、AKって20か国以上で作られてますよ?その中のカスタムショップが手掛けてないとは言い切れないのでは?
こうなってくると、実在しない銃とはなかなか言えない部分も出てくるのです。

そして、最も衝撃的なのが、東京マルイのMTRになりますね。
架空銃呼ばわりされるのがそんなに嫌だったのか、マルイさんはエアガンと同時に実銃も作っちゃいましたw
さて、MTRは架空銃ですか?
実銃も(一応)存在はしていますよ?
試作品とはいえエアガンメーカーが実銃作る必要なんて全くありません。
わざわざ金かけて作っても、別にエアガンにフィードバックするわけでもないでしょうに・・・。
というか、実銃も中身はどうせM4ですからねえ。
ハッキリ言って、架空銃認定されないためだけに作ったと思われます。
こうしたことを踏まえると、
「実在しない銃」ではなく「実銃メーカーから量販されてない銃」
というのが、正しい定義となると思われます。
そして、さすがにそれを「架空銃」というのは、無理矢理感があるというか・・・。
最初に述べたように、別にリアリティを否定はしていません。
リアルなモデルは、それはそれで良いものだと思っています。むしろ好きなくらいです。
ただ、架空銃を馬鹿にするというかリアルなほうを正義だとするのは、ちょっと違うんじゃない?
と思っているだけです。
そして、架空銃だから買うのをためらうというのも、ちょっともったいないかなと思うのです。
個人的には、カッコいい架空銃は好きです。
そもそもオート9持ってるしw
なんなら、トライガンのヴァッシュの銃をエアガン化して欲しいとすら思っています。
(水鉄砲は出てるけどね)
最近では、ガンゲイルオンラインの銃も人気あるし、架空銃もそれはそれで良いものかと。
なので、いろいろ考察した上でも、やっぱり結論としては、
「どうでもいい」に、なっちゃいますし、
そもそも「架空銃」の定義は「架空の世界の銃」で良いのでは?
と思いますね。
2021年04月20日
愛銃紹介
こんにちは。中年シューターのラリ鉄です。
今回は、自分の愛銃の紹介でもしてみます。
現状手持ちの銃は・・・
■ウエスタンアームズ製
SVI BukiWorksカスタム
SVI5インチ(パーツ取り用)
SVI6インチ(パーツ取り用)
SVIスピードコンプもどき(パーツ寄せ集め品)
SVIプロキラーF6(単発撃ちに変更)
SVIプロキラーF3.9(パーツ寄せ集め品)
SVIスピードコンプ(中古購入の最新版)
SVI1911IED×2丁(1丁は塗装練習用)
ウィルソンコンバット(を模して作ったパーツ寄せ集め品)
■東京マルイ製
ハイキャパ5.1(フルカスタム品)
ゴールドマッチ(マグウェル付けただけのノーマル品)
MEU(アウターバレルのみ変更)
M&P9L(トリガーのみ変更)
M19(ライブカート仕様)
VSR(フルカスタム品)
■タナカ製
M29PCターゲットハンター(グリップ変更)
■ArmorerWorks製
レイザーキャット(ハンマースプリング変更)
■MGC製
ベレッタ93Rオート9(たしか1989年あたりに買ったモノで一応撃てます)
以上のようになっています。
WAのハイキャパが多いのは、過去に持っていたことと、すでに絶版品のRtypeなので、予備パーツ扱いとして安く買える時に買っているからw
レースガンとしてフルカスタムをしたものは3丁あるのですが、タイムのためというよりは、どちらかというとカスタムすること自体が趣味?みたいなものになっています。
また、完成品の中古を買うこともあれば、ヤフオクでパーツをかき集めて、組み上げることもあります。
ちなみに、カスタムする理由は特にないですw
登山家が山を登るのはそこに山があるから!というかの如く、銃があればバラしたくなるじゃないですか!
ぶっちゃけ、自分程度の実力では、カスタムガンもノーマルガンもタイム的には大差ないので、カスタムする意味は特にありません。
そういえば、実際にPPSの計測において、カスタムガンよりもノーマルのゴールドマッチのほうがタイムが良いことが年に数回ありましたね・・・。
というよりも自分の中でのカスタムは、ガタつきを直したり、動きを滑らかにするために研磨したりする程度で、基本的にはノーマルパーツのままなので、さほどタイムに影響しないともいいます。ちょっと動きが良くなった。くらいの効果ですからね。
まあ、そのほうが調整も楽だし、パーツの補充もしやすいので・・・。
そもそも、少なくとも東京マルイ製であれば、純正ノーマル品でも精度は抜群なので、外装くらいで十分じゃないかなと思っています。
あとは一応の方針として「寿命が縮まるカスタムはしない!」というのがあります。
むしろ、寿命が延びるようにカスタムする感じですかね。
なのでパワーアップ系は一切やりません。むしろパワーダウンさせるくらいですw
理論上では、初速は速いほうが、着弾スピードがあがるので、タイムがあがります。
ですが、所詮5mの距離なので、それは微々たるもの。
0.9Jと0.8Jで、タイム差がないのであれば、銃へのダメージが少ない0.8Jを選択します。
もっとも、寿命を延ばす方向にしているのは、銃を大切にしたいとかいう殊勝なことではなく、単純に「修理がめんどくさい・・・」というだけの話ですけどねw
いやでも実際に不具合でると、どこが壊れたかわからないこともあって、面倒なんですよ・・・。
先日、ちょうどゴールドマッチが撃てなくなったので、どうしたのかと全バラしたのですが、原因は特定できず・・・。
バラしてない箇所はどこだと探してみたら・・・そういえばノズルも分解できたなと。
ノズルをバラしてみると、フローティングバルブが折れてましたw

こいつの中身の

こいつが破損
とはいっても、カスタムすると撃ちやすくなるし、最高速は間違いなく速いと思います。
ですが、計測となるとやはり慎重になったりするので、さほどタイムに影響しないと実感しています。
もっとも、この背景には、普段一番使っているのが、重さ1.2㎏以上あるWA製のハイキャパを使っているせいかもしれないです。
実はこの銃、BukiWorksによるフルカスタム銃なのですが、ズシリと重くリコイルもガツガツ来る漢気あふれる銃となっています。
普通に考えると、タイム的には軽いほうが良いのですが、それはコンマ1秒を削るような領域に入ってからで良いかなと・・・。
それよりも、重量級をねじ伏せて、正確に素早く撃つこと自体が楽しいので、これはこれで満足しています。
ということで、日頃から重量級に慣れているため、軽量級かつリコイルも小さいレースガンでも、亜鉛ブリーチでリコイル大きめのノーマルガンでも、特に変わりなく撃てています。
唯一の不安点は、重量級ばかり使っていて腱鞘炎にならないかということくらいでしょうかw
とりあえず、今後の軍拡予定としては、
スモルト6インチか327R8または627PC。
ガスブロ長物。
ライブカート仕様のM870。
といったところでしょうか。
あー、グロックも1丁くらい欲しいかも。
・・・いくらお金あっても足りない罠
今回は、自分の愛銃の紹介でもしてみます。
現状手持ちの銃は・・・
■ウエスタンアームズ製
SVI BukiWorksカスタム
SVI5インチ(パーツ取り用)
SVI6インチ(パーツ取り用)
SVIスピードコンプもどき(パーツ寄せ集め品)
SVIプロキラーF6(単発撃ちに変更)
SVIプロキラーF3.9(パーツ寄せ集め品)
SVIスピードコンプ(中古購入の最新版)
SVI1911IED×2丁(1丁は塗装練習用)
ウィルソンコンバット(を模して作ったパーツ寄せ集め品)
■東京マルイ製
ハイキャパ5.1(フルカスタム品)
ゴールドマッチ(マグウェル付けただけのノーマル品)
MEU(アウターバレルのみ変更)
M&P9L(トリガーのみ変更)
M19(ライブカート仕様)
VSR(フルカスタム品)
■タナカ製
M29PCターゲットハンター(グリップ変更)
■ArmorerWorks製
レイザーキャット(ハンマースプリング変更)
■MGC製
ベレッタ93Rオート9(たしか1989年あたりに買ったモノで一応撃てます)
以上のようになっています。
WAのハイキャパが多いのは、過去に持っていたことと、すでに絶版品のRtypeなので、予備パーツ扱いとして安く買える時に買っているからw
レースガンとしてフルカスタムをしたものは3丁あるのですが、タイムのためというよりは、どちらかというとカスタムすること自体が趣味?みたいなものになっています。
また、完成品の中古を買うこともあれば、ヤフオクでパーツをかき集めて、組み上げることもあります。
ちなみに、カスタムする理由は特にないですw
登山家が山を登るのはそこに山があるから!というかの如く、銃があればバラしたくなるじゃないですか!
ぶっちゃけ、自分程度の実力では、カスタムガンもノーマルガンもタイム的には大差ないので、カスタムする意味は特にありません。
そういえば、実際にPPSの計測において、カスタムガンよりもノーマルのゴールドマッチのほうがタイムが良いことが年に数回ありましたね・・・。
というよりも自分の中でのカスタムは、ガタつきを直したり、動きを滑らかにするために研磨したりする程度で、基本的にはノーマルパーツのままなので、さほどタイムに影響しないともいいます。ちょっと動きが良くなった。くらいの効果ですからね。
まあ、そのほうが調整も楽だし、パーツの補充もしやすいので・・・。
そもそも、少なくとも東京マルイ製であれば、純正ノーマル品でも精度は抜群なので、外装くらいで十分じゃないかなと思っています。
あとは一応の方針として「寿命が縮まるカスタムはしない!」というのがあります。
むしろ、寿命が延びるようにカスタムする感じですかね。
なのでパワーアップ系は一切やりません。むしろパワーダウンさせるくらいですw
理論上では、初速は速いほうが、着弾スピードがあがるので、タイムがあがります。
ですが、所詮5mの距離なので、それは微々たるもの。
0.9Jと0.8Jで、タイム差がないのであれば、銃へのダメージが少ない0.8Jを選択します。
もっとも、寿命を延ばす方向にしているのは、銃を大切にしたいとかいう殊勝なことではなく、単純に「修理がめんどくさい・・・」というだけの話ですけどねw
いやでも実際に不具合でると、どこが壊れたかわからないこともあって、面倒なんですよ・・・。
先日、ちょうどゴールドマッチが撃てなくなったので、どうしたのかと全バラしたのですが、原因は特定できず・・・。
バラしてない箇所はどこだと探してみたら・・・そういえばノズルも分解できたなと。
ノズルをバラしてみると、フローティングバルブが折れてましたw

こいつの中身の

こいつが破損
とはいっても、カスタムすると撃ちやすくなるし、最高速は間違いなく速いと思います。
ですが、計測となるとやはり慎重になったりするので、さほどタイムに影響しないと実感しています。
もっとも、この背景には、普段一番使っているのが、重さ1.2㎏以上あるWA製のハイキャパを使っているせいかもしれないです。
実はこの銃、BukiWorksによるフルカスタム銃なのですが、ズシリと重くリコイルもガツガツ来る漢気あふれる銃となっています。
普通に考えると、タイム的には軽いほうが良いのですが、それはコンマ1秒を削るような領域に入ってからで良いかなと・・・。
それよりも、重量級をねじ伏せて、正確に素早く撃つこと自体が楽しいので、これはこれで満足しています。
ということで、日頃から重量級に慣れているため、軽量級かつリコイルも小さいレースガンでも、亜鉛ブリーチでリコイル大きめのノーマルガンでも、特に変わりなく撃てています。
唯一の不安点は、重量級ばかり使っていて腱鞘炎にならないかということくらいでしょうかw
とりあえず、今後の軍拡予定としては、
スモルト6インチか327R8または627PC。
ガスブロ長物。
ライブカート仕様のM870。
といったところでしょうか。
あー、グロックも1丁くらい欲しいかも。
・・・いくらお金あっても足りない罠
2021年04月17日
良いような悪いような・・・普通の記録
こんにちは。中年シューターのラリ鉄です。
本日、アンリミ公式記録会に参加したので、その報告です。
参加して完走すれば、アンリミテッド本大会の優先エントリーBが得られる第二回公式記録会。
本大会にエントリーしやすくなるため、当然の如く参加しました。
昨年は川崎にいたので、ターゲットワン新宿店での記録会に参加したのですが、
現在はグンマー帝国民なので、フォリッジグリーンときがわさんにお邪魔しました。

今回の目的は優先エントリーBのゲットと本番の緊張感に慣れるためだったので、タイムはさほど気にせずに撃ったのですが、思ったより苦戦しましたね。
結局タイムのほうは59.16。
55秒くらいは行けるかなと思っていたけど甘かったです・・・。

ただ、アンリミを1周するのは、実は4か月ぶりw
ひさびさの計測と思えば、まあ良いほうなのかという気もします。
昨年11月にあった2020年大会の記録が62.15だったので、
それより速くなっているとは言えますしね。
ただ、最近の自分の感覚からいくと、
「なんかイマイチ速度に乗れなかった・・・」
という感じでした。
これが緊張というやつなんでしょうかねえ。
とりあえずもう少し、練習時と同じ感覚で撃てるようにならないと、厳しいような気がします。
とはいえ、本大会まであと1ヶ月あるので、しばらくはアンリミのコースを中心に練習しますかね。
本日、アンリミ公式記録会に参加したので、その報告です。
参加して完走すれば、アンリミテッド本大会の優先エントリーBが得られる第二回公式記録会。
本大会にエントリーしやすくなるため、当然の如く参加しました。
昨年は川崎にいたので、ターゲットワン新宿店での記録会に参加したのですが、
現在はグンマー帝国民なので、フォリッジグリーンときがわさんにお邪魔しました。

今回の目的は優先エントリーBのゲットと本番の緊張感に慣れるためだったので、タイムはさほど気にせずに撃ったのですが、思ったより苦戦しましたね。
結局タイムのほうは59.16。
55秒くらいは行けるかなと思っていたけど甘かったです・・・。

ただ、アンリミを1周するのは、実は4か月ぶりw
ひさびさの計測と思えば、まあ良いほうなのかという気もします。
昨年11月にあった2020年大会の記録が62.15だったので、
それより速くなっているとは言えますしね。
ただ、最近の自分の感覚からいくと、
「なんかイマイチ速度に乗れなかった・・・」
という感じでした。
これが緊張というやつなんでしょうかねえ。
とりあえずもう少し、練習時と同じ感覚で撃てるようにならないと、厳しいような気がします。
とはいえ、本大会まであと1ヶ月あるので、しばらくはアンリミのコースを中心に練習しますかね。
2021年04月15日
衰退からの脱却!
こんにちは。中年シューターのラリ鉄です。
今回は、そもそも何故?鉄板早撃ちを流行らせたいと思うかについてを述べたいと思います。
最大の理由は、このままだと「衰退して消えていく業界」だと思えるからです。
まず衰退業界の特徴として、一部のヘビーユーザーによる支えで成り立っているということが挙げられます。
これは、今まさにスピードシューティング業界で、起こっていることではないでしょうか。
ちなみに同様の例としては、ラジコン業界がありますね。
では、衰退業界と盛況業界の違いはどこに表れるのか?
それは、「新規ユーザー人口(および費やす金額)」になります。
衰退業界では、いわゆる逆ピラミッド型となり、一部のヘビーユーザーの費やす金額が、新規およびライトユーザーのそれを大きく上回っています。
上位2割の人が全体の8割の売り上げを作っているのです。
この状態が続いた先に起こるのが衰退です。
新規参入者がいないのに、上位2割が徐々に消えていくことで、どんどん衰退が進んでいくのです。
逆に新規参入者が最も多い層となるピラミッド型の盛況業界であれば、新規参入者の一部が徐々に上位2割に代替わりをしていきます。
では、新規ユーザーやライトユーザーの少なさは何故おきるのか?
これもまたラジコン業界と同様のことが言えます。
「場所がないから新規も増えない!」
ご存じの方もいるかもしれませんが、以前はラジコンブームも起きて、サーキットは至る所に存在しました。
しかし、現在はその多くが無くなってしまいました。
ブームを経験した人にとっては、一度離れたとしても戻ってくる可能性があります。
しかし、ブームも過ぎ、走らせる場所も少なくなった現在、戻りたくても戻れなかったり、そもそも新規者がやりはじめるきっかけが生まれないのです。
実際に私も2,3年前にふとラジコン買おうかなと思った時がありましたが、冷静に考えると走らせる場所がないと気付いて、やめましたw
子供の頃は学校の校庭や空き地で走らせていたのですけどね。今はそういうの厳しそうで、サーキットがないと無理ですね。
40代以上であれば、ラジコンは珍しいものではありません。TV放映もあったし、コロコロコミックで漫画もあったくらいですから。
でも30歳以下となると、ラジコンを知らない人も多いのでは?
タミヤRCカーグランプリがTV放映されてたのは1999年迄なので、もう20年以上前のことになります。
そうこうしているうちに月日が流れ、業界を支える2割のユーザーも年々減り続けています。
ブームのあった1980年代に、小学生だった私も既にアラフィフです。
当時大人だった人であれば、すでに年金受給者となっていることでしょう。
どんどん引退が進み、市場が小さくなっているのです。
その結果、模型店およびサーキットの減少となり、それがさらに新規参入の壁を高いものとしているのです。
もう一つ付け加えると、数が少なくなったサーキットには、当然ながらベテランが集まります。
その道数十年のツワモノ達が走らせる中に、一人二人の初心者が入る。
これって結構なプレッシャーですよね?
特にラジコンにおいては、一緒に走らせると接触事故もありえますので、ベテランは初心者を毛嫌いすることも多くあります。
初心者がベテランと事故って怒鳴られでもしたら、多分その初心者は二度とそのサーキットに行かないことでしょう。
スピードシューティング業界も同じような状況にあるような気がします。
しかし、ラジコン業界よりも、浮上するチャンスがあるとも思っています。
その理由は、サバゲーの隆盛とYouTubeです。
一時に比べやや下火になった感のあるサバゲー業界ですが、エアガン市場全体の売上を見る限り、そんなこともありません。
そもそも下火に感じられた要因に、フィールドの閑散がありますが、これも背景にはフィールドが増えたことがあります。
実際に私が体験したケースでは、都内唯一の野外フィールドであったOPSの例があります。
このフィールドは、2015年頃は多い時は200人に迫るほどの人が集まりました。
しかし、2018年頃には100人も集まらないようになりました。
(冬とはいえ、2018年12月に行った時は、50人に満たないほどでしたw)
これだけ見ると、だいぶ人が減ったように感じますが、これは周囲にフィールドが増えた影響を受けたと断言できます。
2016年には平塚に湘南トスカがオープン。
同じく2016年に、八王子に天狗山がオープン。
翌2017年には八王子にTENKOOがオープン。
西東京エリアのユーザーが、見事に分散できる状態になりました。
通える範囲に3つも新たなフィールドができたら、OPSも人が減るのが当たり前w
元々適性人数は50~70人規模の広さですしね。
(100人以上だとバリケ渋滞が起きてたくらいw)
でも、周囲に3つもフィールドができたことを考えると、サバゲーマーの合計数自体は増えているのではないでしょうか。
このように、少なくともコロナ前の2019年までにおいては、エアガン業界は売上が伸び続けている業界となっています。
(コロナ禍でどうなったかは不明)
幾度かのブームや落ち込みを乗り越え、ある程度安定した人気を持つようになったと言えるでしょう。
そして、人気の高いサバゲーとスピードシューティングは、まったく別の楽しみ方となるものでありながら、親和性はものすごく高い関係となっています。
同じエアガンを使いますし、サバゲにも繋がる射撃技術が向上します。
また、鉄板撃ち以上にサバゲと親和性の高い、より実戦的なコンバットシューティングも競技として存在します。
(実銃競技においても近年はスティール系競技よりもIPSCのほうが人気みたいです)
つまり、スピードシューティングは、エアガンの主力購入者層であるサバゲーマーが参入しやすいと言えるのです。
そして、YouTubeも大きな影響を与えています。
特にマック堺さんの存在です。
登録者数40万人以上を誇るマックさん。
エアガンに興味がある人が40万人以上いるといっても良いでしょう。
(まったく興味が無い人が見るチャンネルとは思えないw)
さらにいえば、2018年頃は登録者25万人を超えたあたりだった気がするので、順調に伸び続けているチャンネルとなっています。
実際のところ、マックさんの動画を見て、スピードシューティングを知った人も多いのでは?
私自身、エアガン歴も長くサバゲーも行なっていましたが、スピードシューティングの存在は知りませんでした。マックさんの動画で初めて知ったのです。
「あのラウンドアバウトってやつ撃ってみたいなあ」
と、私が思ったように、興味を持った人は結構な数になるはず。
これは、ある意味すでにシューター予備軍となっている存在だといえます。
さらに、YouTubeで盛況を見せているゲーム実況。
その中でFPSゲームはそれなりに人気があります。
FPSゲームの影響を受けて、サバゲーを始める人も多いことでしょう。
サバゲーをやっているからエアガンは既に持っている。
あとは、近場にスピードシューティングを体験できる撃つ場所があるかどうかだけ。
・
・
・
結局、最後には撃つ場所問題が立ちはだかる罠w
でもまあ、逆に考えると、体験できる場所さえ増えれば、自然とシューターも増えていき、盛況業界へと変化していく可能性があるとは思っています。

今回は、そもそも何故?鉄板早撃ちを流行らせたいと思うかについてを述べたいと思います。
最大の理由は、このままだと「衰退して消えていく業界」だと思えるからです。
まず衰退業界の特徴として、一部のヘビーユーザーによる支えで成り立っているということが挙げられます。
これは、今まさにスピードシューティング業界で、起こっていることではないでしょうか。
ちなみに同様の例としては、ラジコン業界がありますね。
では、衰退業界と盛況業界の違いはどこに表れるのか?
それは、「新規ユーザー人口(および費やす金額)」になります。
衰退業界では、いわゆる逆ピラミッド型となり、一部のヘビーユーザーの費やす金額が、新規およびライトユーザーのそれを大きく上回っています。
上位2割の人が全体の8割の売り上げを作っているのです。
この状態が続いた先に起こるのが衰退です。
新規参入者がいないのに、上位2割が徐々に消えていくことで、どんどん衰退が進んでいくのです。
逆に新規参入者が最も多い層となるピラミッド型の盛況業界であれば、新規参入者の一部が徐々に上位2割に代替わりをしていきます。
では、新規ユーザーやライトユーザーの少なさは何故おきるのか?
これもまたラジコン業界と同様のことが言えます。
「場所がないから新規も増えない!」
ご存じの方もいるかもしれませんが、以前はラジコンブームも起きて、サーキットは至る所に存在しました。
しかし、現在はその多くが無くなってしまいました。
ブームを経験した人にとっては、一度離れたとしても戻ってくる可能性があります。
しかし、ブームも過ぎ、走らせる場所も少なくなった現在、戻りたくても戻れなかったり、そもそも新規者がやりはじめるきっかけが生まれないのです。
実際に私も2,3年前にふとラジコン買おうかなと思った時がありましたが、冷静に考えると走らせる場所がないと気付いて、やめましたw
子供の頃は学校の校庭や空き地で走らせていたのですけどね。今はそういうの厳しそうで、サーキットがないと無理ですね。
40代以上であれば、ラジコンは珍しいものではありません。TV放映もあったし、コロコロコミックで漫画もあったくらいですから。
でも30歳以下となると、ラジコンを知らない人も多いのでは?
タミヤRCカーグランプリがTV放映されてたのは1999年迄なので、もう20年以上前のことになります。
そうこうしているうちに月日が流れ、業界を支える2割のユーザーも年々減り続けています。
ブームのあった1980年代に、小学生だった私も既にアラフィフです。
当時大人だった人であれば、すでに年金受給者となっていることでしょう。
どんどん引退が進み、市場が小さくなっているのです。
その結果、模型店およびサーキットの減少となり、それがさらに新規参入の壁を高いものとしているのです。
もう一つ付け加えると、数が少なくなったサーキットには、当然ながらベテランが集まります。
その道数十年のツワモノ達が走らせる中に、一人二人の初心者が入る。
これって結構なプレッシャーですよね?
特にラジコンにおいては、一緒に走らせると接触事故もありえますので、ベテランは初心者を毛嫌いすることも多くあります。
初心者がベテランと事故って怒鳴られでもしたら、多分その初心者は二度とそのサーキットに行かないことでしょう。
スピードシューティング業界も同じような状況にあるような気がします。
しかし、ラジコン業界よりも、浮上するチャンスがあるとも思っています。
その理由は、サバゲーの隆盛とYouTubeです。
一時に比べやや下火になった感のあるサバゲー業界ですが、エアガン市場全体の売上を見る限り、そんなこともありません。
そもそも下火に感じられた要因に、フィールドの閑散がありますが、これも背景にはフィールドが増えたことがあります。
実際に私が体験したケースでは、都内唯一の野外フィールドであったOPSの例があります。
このフィールドは、2015年頃は多い時は200人に迫るほどの人が集まりました。
しかし、2018年頃には100人も集まらないようになりました。
(冬とはいえ、2018年12月に行った時は、50人に満たないほどでしたw)
これだけ見ると、だいぶ人が減ったように感じますが、これは周囲にフィールドが増えた影響を受けたと断言できます。
2016年には平塚に湘南トスカがオープン。
同じく2016年に、八王子に天狗山がオープン。
翌2017年には八王子にTENKOOがオープン。
西東京エリアのユーザーが、見事に分散できる状態になりました。
通える範囲に3つも新たなフィールドができたら、OPSも人が減るのが当たり前w
元々適性人数は50~70人規模の広さですしね。
(100人以上だとバリケ渋滞が起きてたくらいw)
でも、周囲に3つもフィールドができたことを考えると、サバゲーマーの合計数自体は増えているのではないでしょうか。
このように、少なくともコロナ前の2019年までにおいては、エアガン業界は売上が伸び続けている業界となっています。
(コロナ禍でどうなったかは不明)
幾度かのブームや落ち込みを乗り越え、ある程度安定した人気を持つようになったと言えるでしょう。
そして、人気の高いサバゲーとスピードシューティングは、まったく別の楽しみ方となるものでありながら、親和性はものすごく高い関係となっています。
同じエアガンを使いますし、サバゲにも繋がる射撃技術が向上します。
また、鉄板撃ち以上にサバゲと親和性の高い、より実戦的なコンバットシューティングも競技として存在します。
(実銃競技においても近年はスティール系競技よりもIPSCのほうが人気みたいです)
つまり、スピードシューティングは、エアガンの主力購入者層であるサバゲーマーが参入しやすいと言えるのです。
そして、YouTubeも大きな影響を与えています。
特にマック堺さんの存在です。
登録者数40万人以上を誇るマックさん。
エアガンに興味がある人が40万人以上いるといっても良いでしょう。
(まったく興味が無い人が見るチャンネルとは思えないw)
さらにいえば、2018年頃は登録者25万人を超えたあたりだった気がするので、順調に伸び続けているチャンネルとなっています。
実際のところ、マックさんの動画を見て、スピードシューティングを知った人も多いのでは?
私自身、エアガン歴も長くサバゲーも行なっていましたが、スピードシューティングの存在は知りませんでした。マックさんの動画で初めて知ったのです。
「あのラウンドアバウトってやつ撃ってみたいなあ」
と、私が思ったように、興味を持った人は結構な数になるはず。
これは、ある意味すでにシューター予備軍となっている存在だといえます。
さらに、YouTubeで盛況を見せているゲーム実況。
その中でFPSゲームはそれなりに人気があります。
FPSゲームの影響を受けて、サバゲーを始める人も多いことでしょう。
サバゲーをやっているからエアガンは既に持っている。
あとは、近場にスピードシューティングを体験できる撃つ場所があるかどうかだけ。
・
・
・
結局、最後には撃つ場所問題が立ちはだかる罠w
でもまあ、逆に考えると、体験できる場所さえ増えれば、自然とシューターも増えていき、盛況業界へと変化していく可能性があるとは思っています。

2021年04月12日
シューター人口を増やすための方策
こんにちは。中年シューターのラリ鉄です。
先日、スピードシューティングが流行らない理由は、撃てる場所(シューティングレンジ)が無いからだと述べました。
そして、レンジが無いのは儲からないからだとも述べました。
では、こうした現状でも流行らせるのはどうしたら良いのか?を、今回は考えてみました。
その一番の参考となるのは、以前拠点にしていた「ウーパー新横浜」さんです。
横浜市内にあるインドアフィールドですが、そのフィールド内の一角に、シューティングレンジがあります。
そのため、収益の源泉となるのはサバゲーのほうになります。
さらにいうと新横浜駅前にはショップもあります。
※ショップとフィールドは車で15分ほどの距離になります。
そして、ここからが重要!
実際に関係者にレンジの有無について聞いてみたところ、こんな回答が得られました。
「レンジスペースを潰して、サバゲーフィールドを少し広げたところで、サバゲー客が増えるとは思えない」と。
たしかに考えてみると、フィールド全体からみたら、わずかなスペースでしかないシューティングレンジ分が、フィールドとして広がったところで、サバゲをやる人からすれば、大差ないのかなと・・・。
どうですか?「少し広くなったから、ウーパーに行こう!」となりますか?
すでに利用している常連さんは、「広くなって嬉しい!」となるでしょうが、少しばかり広くなったところで利用頻度が高まるほどの効果はありますかね?ましてや新規客が増える要因になるとは思えません。
逆にレンジがあったほうが、レンジだけを利用する客を獲得できるチャンスが増えるので、無いよりもあったほうが良いことになります。
実際に私はウーパーでサバゲは未経験。レンジだけの利用者でした。
つまり、レンジが存在しなければ売上貢献度はゼロ!
でも、レンジの常連となっていたため、毎月2万円以上は売上に貢献していましたw
(ちなみに私がインドアサバゲをやらなかった理由は、痛いから・・・。インドア戦は交戦距離が短いから当たると痛いんですよねえ。時折おこなわれていた10禁エアコキ限定戦には、そのうち出ようとは思っていましたけどね)
ということで、このスタイルが一つの答え。
ようはインドア、アウトドア問わず、既存のサバゲーフィールドの一角にスピードシューティングレンジを作る!
ということです。
もちろん、わざわざ遠出をしてレンジに行く人は少ないとは思いますが、サバゲのついでにやることはできますし、フィールドから近い人は、レンジを利用することもあることでしょう。
多くはないでしょうが、お座敷シューターも訪れる可能性もあります。
レンジを設置したところで、サバゲ客が減るとは思えませんし、むしろ、シューター客が増える可能性が多少はあります。
いわば、絶大なプラス効果があるわけではありませんが、逆にマイナス要素も特にないのです。
マイナス要素を強いて挙げるならば、設備投資費が少しかかるといったことくらいでしょうか。
ネットや敷居で囲ったり、プレートやタイマーを用意したり・・・まあ5万円もあれば全て用意できると思いますがw
ということで、サバゲーフィールドの運営者さんは、是非一度お考えください!
または、フィールド利用者さんでスピードシューティングをやってみたい方は、運営側にレンジを作って欲しいとお伝えください!
1か所でもレンジが増えることで、シューター人口が増えていく。
それが流行への第一歩となると思っています。
まあ、今回BURNSがフィールド敷地内にレンジを置くという、ウーパーと同様のスタイルとなるため、良い試金石になるかと思われます。
1年後に月に数回利用する常連シューターが数名でも存在していれば、ひとまず成功と言えるのではないでしょうか。
もともと自作レンジのため、直接的な出費はほぼ無いのですから、極論1名でも新たなシューターが生まれたらプラスの効果があったと言えますしねw
あ、そういえば、レンジ営業3回目にして、ようやく新規客が1名きてくれました!
定例会の無い、午後から貸切の日だったこともあり、来てくれたとのことでした。
こうした人が何人か出てくれば、自然とハマる人も出てくることでしょう。

ちょっぴり改装されたレンジ内。徐々に設備が整ってきています。
先日、スピードシューティングが流行らない理由は、撃てる場所(シューティングレンジ)が無いからだと述べました。
そして、レンジが無いのは儲からないからだとも述べました。
では、こうした現状でも流行らせるのはどうしたら良いのか?を、今回は考えてみました。
その一番の参考となるのは、以前拠点にしていた「ウーパー新横浜」さんです。
横浜市内にあるインドアフィールドですが、そのフィールド内の一角に、シューティングレンジがあります。
そのため、収益の源泉となるのはサバゲーのほうになります。
さらにいうと新横浜駅前にはショップもあります。
※ショップとフィールドは車で15分ほどの距離になります。
そして、ここからが重要!
実際に関係者にレンジの有無について聞いてみたところ、こんな回答が得られました。
「レンジスペースを潰して、サバゲーフィールドを少し広げたところで、サバゲー客が増えるとは思えない」と。
たしかに考えてみると、フィールド全体からみたら、わずかなスペースでしかないシューティングレンジ分が、フィールドとして広がったところで、サバゲをやる人からすれば、大差ないのかなと・・・。
どうですか?「少し広くなったから、ウーパーに行こう!」となりますか?
すでに利用している常連さんは、「広くなって嬉しい!」となるでしょうが、少しばかり広くなったところで利用頻度が高まるほどの効果はありますかね?ましてや新規客が増える要因になるとは思えません。
逆にレンジがあったほうが、レンジだけを利用する客を獲得できるチャンスが増えるので、無いよりもあったほうが良いことになります。
実際に私はウーパーでサバゲは未経験。レンジだけの利用者でした。
つまり、レンジが存在しなければ売上貢献度はゼロ!
でも、レンジの常連となっていたため、毎月2万円以上は売上に貢献していましたw
(ちなみに私がインドアサバゲをやらなかった理由は、痛いから・・・。インドア戦は交戦距離が短いから当たると痛いんですよねえ。時折おこなわれていた10禁エアコキ限定戦には、そのうち出ようとは思っていましたけどね)
ということで、このスタイルが一つの答え。
ようはインドア、アウトドア問わず、既存のサバゲーフィールドの一角にスピードシューティングレンジを作る!
ということです。
もちろん、わざわざ遠出をしてレンジに行く人は少ないとは思いますが、サバゲのついでにやることはできますし、フィールドから近い人は、レンジを利用することもあることでしょう。
多くはないでしょうが、お座敷シューターも訪れる可能性もあります。
レンジを設置したところで、サバゲ客が減るとは思えませんし、むしろ、シューター客が増える可能性が多少はあります。
いわば、絶大なプラス効果があるわけではありませんが、逆にマイナス要素も特にないのです。
マイナス要素を強いて挙げるならば、設備投資費が少しかかるといったことくらいでしょうか。
ネットや敷居で囲ったり、プレートやタイマーを用意したり・・・まあ5万円もあれば全て用意できると思いますがw
ということで、サバゲーフィールドの運営者さんは、是非一度お考えください!
または、フィールド利用者さんでスピードシューティングをやってみたい方は、運営側にレンジを作って欲しいとお伝えください!
1か所でもレンジが増えることで、シューター人口が増えていく。
それが流行への第一歩となると思っています。
まあ、今回BURNSがフィールド敷地内にレンジを置くという、ウーパーと同様のスタイルとなるため、良い試金石になるかと思われます。
1年後に月に数回利用する常連シューターが数名でも存在していれば、ひとまず成功と言えるのではないでしょうか。
もともと自作レンジのため、直接的な出費はほぼ無いのですから、極論1名でも新たなシューターが生まれたらプラスの効果があったと言えますしねw
あ、そういえば、レンジ営業3回目にして、ようやく新規客が1名きてくれました!
定例会の無い、午後から貸切の日だったこともあり、来てくれたとのことでした。
こうした人が何人か出てくれば、自然とハマる人も出てくることでしょう。

ちょっぴり改装されたレンジ内。徐々に設備が整ってきています。
2021年04月09日
もっと撃てる場所があれば・・・
こんにちは。中年シューターのラリ鉄です。
このブログのタイトルは、鉄板早撃ち流行るといいなという願望になっていますが、そもそも何故?流行っていないかを考察してみました。
結論から言うと、「撃てる場所がない!」
ということに尽きますね。
マック堺さんの動画を見て「あのラウンドアバウトってやつをやってみたい!」と、思ったことがある人は結構いることでしょう。
(ぶっちゃけ私もマックさんの動画をみて、やりたいと思いましたw)
でも、どこで撃てるの?
という問題にぶち当たるはずです。
まあ、現代社会はネットという便利なものがあるので、当然検索するのですが、
「・・・無い!」
という悲しい結果になるはず。
自分の経験からいうと、
以前の住居(川崎市内)の最寄り駅は溝の口駅。
ここから最寄りのスピードシューティングが行なえるレンジは2つ。
新宿にある「ターゲットワン」と、横浜にある「ウーパー新横浜」です。
どちらも電車やバスを使って1時間程かかる場所にあります。
ターゲットワンまで約15㎞、ウーパーが約11㎞の距離なのですが、どちらも電車だと乗り換え必須。ウーパーに至ってはバスも必須です。
ただ距離的にはさほど遠くないので、車だとどちらも40分程度となります。
(もっともタゲワンのほうは高速を使わず、下道だけだと混雑次第で1時間以上かかることも)
23区内ではありませんが、渋谷には電車で20分でいける場所にいながら、
車がないと1時間以内にたどり着けるシューティングレンジが無いのです!
というか、そもそも都内エリアでやれる場所がほぼ無いですね。
上記のタゲワン新宿店とウーパーのほかは、赤羽フロンティア、大久保のMMSくらい?
バトンは所沢ですし、フォリッジグリーンにいたっては、埼玉の奥地になります。
さらに2021年より居住している群馬県高崎市。
バーンズができるまで市内どころか、県内に専用レンジはありませんでしたw
一応、県内にあるインドアフィールド内のレンジでは、競技が行なえるだけの広さがありますが、ターゲットがないのでラウンドアバウトは撃てません。
そのため、私は自作のターゲットを持ち込んで利用していましたw
初めてやる方はそんなものを持っているわけもないので、実質「無い」に等しいですね。
レンジが無い。つまりは、撃てない。。。流行るわけがない!
ということになるのです。
ではなぜレンジが無い(少ない)のでしょうか?
これを突き詰めていくと一つの事実にぶち当たります。。
それは「シューティングレンジ経営が儲からない」ということです。
その結果、レンジが無い=撃つ場所がない→やる人がいない
という現在の状況が生まれているのです。
では、なぜ儲からないか?を詳細に考察してみると・・・
仮にスティールチャレンジができる広さ60㎡ほどのレンジがあるとします。
(最低限5m×7mが競技に必要+待合スペース等で60㎡くらいは最低限欲しい)
そこの利用料が1時間1000円とします。
すると1名の客が来ると1時間1000円の売上となります。
当然ながら5名来たら5000円ですが、10名来たら?
答えは1万円ではなく、来られない。というか「入れない」。
どういうことかというと、単純にスペース的な問題ですね。
60㎡のうち、35㎡は競技用スペースです。
残りの15㎡の中で、レジ等の店舗スペースはもちろん、トイレも入れなければなりません。
なので実質的に余裕のあるスペースは6畳分弱(9.72㎡)ほどでしょうか。
ここに10人が入るのはきついというか、厳しいですよね?
だから、「入れない」となるのです。
つまり、「一度に入れる人数が少ない」ということが運営上の特性としてあるのです。
もちろん広さがあれば、大人数でも対応できますが、それは家賃に大きくのしかかります。
そのため、家賃の安い地方だとよいのですが、今度は単純に人口の問題がw
例えば、神奈川県の人口が905万人、群馬県は194万人。
当然人口比率から予測されるエアガン所持者数は、群馬では神奈川の4分の1以下となります。
いわば集客力が4分の1になるので、家賃も4分の1じゃないと割に合いません。
(実際には都心部と地方では移動手段等の差があるので、あくまで比較上の目安みたいなものです)
ところが60㎡(最低これくらい必要)の店舗の家賃は、
神奈川県川崎市内の比較的安い土地のところで、約8万円~20万円
群馬県高崎市内では、約5万円~8万円といったところ。
川崎市の安い土地のところは当然、駅チカではありません。
となるとかなり行ける人が限られてしまいます。
高崎市では車所持が基本となるため、商圏は広がります。
ですが、それでどこまで人口差をカバーできるかは・・・怪しいところですね。
以上のように、地方では人口が少ないわりに物件の割高感があり、
都市部では、人口は多いけど移動手段の問題があります。
この結果、都市部でも地方でも、利益を出しにくいことが言えるのです。
以上を踏まえて、月間の利益を想定してみましょう。
60㎡で物件賃料12万円。利用料金は1時間1000円とします。
仮に平日に5名×1時間利用、休日には10名×3時間利用で計算していみると
平日売上5000円×20日
土日売上3万円×8日
月間売上が34万円となります
ここから賃料12万を引くと22万円。
人件費も光熱費もゼロ計算でこれなので・・・専業じゃ厳しいw
土日はともかく、平日5名は結構ハードル高いのにこれでは・・・。
せめて平日に売上1万円いく見込みがあれば、なんとないけそうですが、
そこまで集客するのは、現状の流行具合からするとかなり厳しい道のりになりそうです。
ゆえに誰も運営したがらない。もしくは運営しても潰れてしまう。
その結果、シューティングレンジが無いのです。
あ、ちなみに60㎡くらいの広さがあれば、エアガンショップなり物販店やマッサージ店、塾、美容サロン等を開いたほうが数倍儲かると思います。
まあ、それはそれで競争が激しそうだから簡単にはいかないでしょうけど、可能性という意味ではレンジよりはだいぶ上になりますからね。
机と椅子おいて20人座れるようにして、3教科で週2回・1回2時間、月謝1万円の塾を開くと、
夕方16時~22時で3クラス。週2回なので、月・水、火・木、金・土と3パターン。
マックス人数が20人なので、20人×1万円×3クラス×3パターン=180万円
あくまで全クラス全て満員状態とした、売上の上限が180万円となります。
※週2回、1回2時間で月1万円は、相場からすると安いです。
こんな感じで、シューティングレンジでは不可能な数字が余裕で出てくる罠w
っていうくらい、レンジの運営は厳しいので、皆さんも近場のレンジは大切にしましょうね!
このブログのタイトルは、鉄板早撃ち流行るといいなという願望になっていますが、そもそも何故?流行っていないかを考察してみました。
結論から言うと、「撃てる場所がない!」
ということに尽きますね。
マック堺さんの動画を見て「あのラウンドアバウトってやつをやってみたい!」と、思ったことがある人は結構いることでしょう。
(ぶっちゃけ私もマックさんの動画をみて、やりたいと思いましたw)
でも、どこで撃てるの?
という問題にぶち当たるはずです。
まあ、現代社会はネットという便利なものがあるので、当然検索するのですが、
「・・・無い!」
という悲しい結果になるはず。
自分の経験からいうと、
以前の住居(川崎市内)の最寄り駅は溝の口駅。
ここから最寄りのスピードシューティングが行なえるレンジは2つ。
新宿にある「ターゲットワン」と、横浜にある「ウーパー新横浜」です。
どちらも電車やバスを使って1時間程かかる場所にあります。
ターゲットワンまで約15㎞、ウーパーが約11㎞の距離なのですが、どちらも電車だと乗り換え必須。ウーパーに至ってはバスも必須です。
ただ距離的にはさほど遠くないので、車だとどちらも40分程度となります。
(もっともタゲワンのほうは高速を使わず、下道だけだと混雑次第で1時間以上かかることも)
23区内ではありませんが、渋谷には電車で20分でいける場所にいながら、
車がないと1時間以内にたどり着けるシューティングレンジが無いのです!
というか、そもそも都内エリアでやれる場所がほぼ無いですね。
上記のタゲワン新宿店とウーパーのほかは、赤羽フロンティア、大久保のMMSくらい?
バトンは所沢ですし、フォリッジグリーンにいたっては、埼玉の奥地になります。
さらに2021年より居住している群馬県高崎市。
バーンズができるまで市内どころか、県内に専用レンジはありませんでしたw
一応、県内にあるインドアフィールド内のレンジでは、競技が行なえるだけの広さがありますが、ターゲットがないのでラウンドアバウトは撃てません。
そのため、私は自作のターゲットを持ち込んで利用していましたw
初めてやる方はそんなものを持っているわけもないので、実質「無い」に等しいですね。
レンジが無い。つまりは、撃てない。。。流行るわけがない!
ということになるのです。
ではなぜレンジが無い(少ない)のでしょうか?
これを突き詰めていくと一つの事実にぶち当たります。。
それは「シューティングレンジ経営が儲からない」ということです。
その結果、レンジが無い=撃つ場所がない→やる人がいない
という現在の状況が生まれているのです。
では、なぜ儲からないか?を詳細に考察してみると・・・
仮にスティールチャレンジができる広さ60㎡ほどのレンジがあるとします。
(最低限5m×7mが競技に必要+待合スペース等で60㎡くらいは最低限欲しい)
そこの利用料が1時間1000円とします。
すると1名の客が来ると1時間1000円の売上となります。
当然ながら5名来たら5000円ですが、10名来たら?
答えは1万円ではなく、来られない。というか「入れない」。
どういうことかというと、単純にスペース的な問題ですね。
60㎡のうち、35㎡は競技用スペースです。
残りの15㎡の中で、レジ等の店舗スペースはもちろん、トイレも入れなければなりません。
なので実質的に余裕のあるスペースは6畳分弱(9.72㎡)ほどでしょうか。
ここに10人が入るのはきついというか、厳しいですよね?
だから、「入れない」となるのです。
つまり、「一度に入れる人数が少ない」ということが運営上の特性としてあるのです。
もちろん広さがあれば、大人数でも対応できますが、それは家賃に大きくのしかかります。
そのため、家賃の安い地方だとよいのですが、今度は単純に人口の問題がw
例えば、神奈川県の人口が905万人、群馬県は194万人。
当然人口比率から予測されるエアガン所持者数は、群馬では神奈川の4分の1以下となります。
いわば集客力が4分の1になるので、家賃も4分の1じゃないと割に合いません。
(実際には都心部と地方では移動手段等の差があるので、あくまで比較上の目安みたいなものです)
ところが60㎡(最低これくらい必要)の店舗の家賃は、
神奈川県川崎市内の比較的安い土地のところで、約8万円~20万円
群馬県高崎市内では、約5万円~8万円といったところ。
川崎市の安い土地のところは当然、駅チカではありません。
となるとかなり行ける人が限られてしまいます。
高崎市では車所持が基本となるため、商圏は広がります。
ですが、それでどこまで人口差をカバーできるかは・・・怪しいところですね。
以上のように、地方では人口が少ないわりに物件の割高感があり、
都市部では、人口は多いけど移動手段の問題があります。
この結果、都市部でも地方でも、利益を出しにくいことが言えるのです。
以上を踏まえて、月間の利益を想定してみましょう。
60㎡で物件賃料12万円。利用料金は1時間1000円とします。
仮に平日に5名×1時間利用、休日には10名×3時間利用で計算していみると
平日売上5000円×20日
土日売上3万円×8日
月間売上が34万円となります
ここから賃料12万を引くと22万円。
人件費も光熱費もゼロ計算でこれなので・・・専業じゃ厳しいw
土日はともかく、平日5名は結構ハードル高いのにこれでは・・・。
せめて平日に売上1万円いく見込みがあれば、なんとないけそうですが、
そこまで集客するのは、現状の流行具合からするとかなり厳しい道のりになりそうです。
ゆえに誰も運営したがらない。もしくは運営しても潰れてしまう。
その結果、シューティングレンジが無いのです。
あ、ちなみに60㎡くらいの広さがあれば、エアガンショップなり物販店やマッサージ店、塾、美容サロン等を開いたほうが数倍儲かると思います。
まあ、それはそれで競争が激しそうだから簡単にはいかないでしょうけど、可能性という意味ではレンジよりはだいぶ上になりますからね。
机と椅子おいて20人座れるようにして、3教科で週2回・1回2時間、月謝1万円の塾を開くと、
夕方16時~22時で3クラス。週2回なので、月・水、火・木、金・土と3パターン。
マックス人数が20人なので、20人×1万円×3クラス×3パターン=180万円
あくまで全クラス全て満員状態とした、売上の上限が180万円となります。
※週2回、1回2時間で月1万円は、相場からすると安いです。
こんな感じで、シューティングレンジでは不可能な数字が余裕で出てくる罠w
っていうくらい、レンジの運営は厳しいので、皆さんも近場のレンジは大切にしましょうね!
2021年04月06日
コツコツ地道に撃ち続けた結果・・・
こんにちは。中年シューターのラリ鉄です。
今回は、これまでのシューターとしての記録をちょっと振り返ってみたいと思います。
初めて計測したのは2019年7月。
JSCを1周したのですが、結果はなんと180秒!!
初めてとはいえ、今振り返るとひどいタイムですね(汗)。
どのコースも満遍なく、5秒~7秒で撃っています。
まあ、一緒に始めた友人も似たようなタイムだったので、
年に数回、サバゲーをやるおっさんはこんな程度なのでしょう。
そこから徐々にタイムを削っていき、3か月後にはJSCで120秒切り達成。アンリミテッドで68秒程度になりました。
ここまでは順調にきていたのですが、JSC100秒近辺のタイムまできたところで停滞。
結局、100秒切りを達成できたのは、初撃ちから9か月後となる2020年4月でした。
周囲のベテランから「JSCは100秒、アンリミは60秒が壁になる」とは聞いていましたが、結構な高さの壁でしたね。
実際のところ、半年くらいで切れそうなタイムは出ていたのですが、そこから一進一退で、なかなか壁をぶち破れませんでしたよ。
アンリミに至っては、50秒台に突入したのは、1年後となる2020年7月。
かなり険しく感じる壁でした…。
所感としては、半年くらいは順調にタイムが縮まるのですが、そこから先は停滞していく感じでしょうか。
なので、ここをどう乗り越えるかがポイントのような気がします。
多分、何もしないと停滞が続くし、練習に力を入れればすぐ突破できそうな気がします。
というか、一緒に始めた友人は前者で、ガッツリ停滞していましたし、逆に同時期にはじめたちょいと年上のシューターさんは、練習熱心だったので順調に速度が上がっていました。
記録の振り返りついでに、オープンガンとアイアンサイトでのタイム差の比較を見ると、意外な結果が見えてきました。
※普段PPSは、OP&リボまたはLM&リボでのエントリーが多いため、同月でOPとLMをやってるのは少なくなっています。
■PPSリミテッドクラス成績
2019年9月 58秒
2020年1月 45秒
2020年3月 40秒92
2020年7月 47秒72
2020年12月 43秒58
2021年3月 36秒53
■PPSオープンクラス成績
2020年3月 42秒04
2020年9月 42秒71
2020年11月 43秒51
2020年12月 44秒35
2021年3月 35秒94
という結果になっています。
毎月1コースは月替わりとなるため、多少タイムに変動があるため、同じ月で比較しないといけないのですが、こうして改めてみると、ドットサイトの有無は大きく影響しないものだとわかります。
特にPPSの場合は「的が大きく距離が近い」「3回計測切り捨て無し」という2つの要素が大きく影響しているため、タイム差に表れない模様。
どういうことかというと、
的が大きい→アイアンサイトでも当てやすい
3回計測切り捨て無し→1つのミスのダメージが大きい→スピード出しすぎ危険
実際にOPとLMを同月で計測した3回において、そのうち2回はOPのほうで+3秒ペナを食らっています。
ようは飛ばしすぎているということでしょう。
最新の今年3月の計測では+3秒ペナは喰らってないものの、実は最終コースまではアイアンサイトのほうがタイムは良かったくらいでした。最終結果もコンマ6秒差しかありません。
ちなみにオープンクラスで使用の銃は、総額7万円近いフルカスタムのハイキャパ5.1で、リミテッドクラスのほうは、マグウェル付けた他はノーマルのゴールドマッチです。
・
・
・
カスタムしてる意味ないんじゃね???
と、思わずにはいられない今日この頃・・・。
2021年1,2月は計測してないのですが、この期間は引っ越し後で、一人練習をしていた期間。
この期間、週1回2時間ほど、ラウンドアバウトとファイブトゥゴーをひたすら撃っていたら、3月には久々の計測にもかかわらず、大幅にベスト更新しました。
※ちなみにPPS計測はいつも一発勝負をしています。
だいたい1回の練習で2000発~3000発を撃ちこんでいるのですが、一番良かったことは、一人練習なので、緩急おりまぜて練習できたことでしょうか。
具体的には、外さないことを重視して撃ってみたり、時には限界までスピードを出してみたり・・・一人なのでやりたい放題ですw
また、その中でもスピード重視の時は、初弾を外しても良いという気持ちで、思いっきりぶち込んでいたので、初弾練習も兼ねてたともいえて、結果的に初弾のタイムが大きく改善したと思っています。
そこで得られた結論(あくまで個人の見解)は、
「カスタムするお金でたくさん弾数撃ったほうがタイムは良くなる」
ですね(苦笑)。
そんなわけでとりあえず今のところのベストタイムはこちら
■ジャパンスティールチャレンジ
OP 92秒30 ※2020年12月計測
■アンリミテッド
OP 52秒11 ※2020年12月計測
OP 62秒15 ※2020年11月計測(2020年大会本番)
■PPS
OP 35秒94 ※2021年3月計測
LM 36秒53 ※2021年3月計測
JSC、アンリミ共に、1月からは計測してないので、どうなっていることやら。
だれかバーンズ来てROやってくれないかなあ。
まあランダムディレイにして、一人でもやればいいんだけど、一人で全コース設置するの面倒くさい。。。
今回は、これまでのシューターとしての記録をちょっと振り返ってみたいと思います。
初めて計測したのは2019年7月。
JSCを1周したのですが、結果はなんと180秒!!
初めてとはいえ、今振り返るとひどいタイムですね(汗)。
どのコースも満遍なく、5秒~7秒で撃っています。
まあ、一緒に始めた友人も似たようなタイムだったので、
年に数回、サバゲーをやるおっさんはこんな程度なのでしょう。
そこから徐々にタイムを削っていき、3か月後にはJSCで120秒切り達成。アンリミテッドで68秒程度になりました。
ここまでは順調にきていたのですが、JSC100秒近辺のタイムまできたところで停滞。
結局、100秒切りを達成できたのは、初撃ちから9か月後となる2020年4月でした。
周囲のベテランから「JSCは100秒、アンリミは60秒が壁になる」とは聞いていましたが、結構な高さの壁でしたね。
実際のところ、半年くらいで切れそうなタイムは出ていたのですが、そこから一進一退で、なかなか壁をぶち破れませんでしたよ。
アンリミに至っては、50秒台に突入したのは、1年後となる2020年7月。
かなり険しく感じる壁でした…。
所感としては、半年くらいは順調にタイムが縮まるのですが、そこから先は停滞していく感じでしょうか。
なので、ここをどう乗り越えるかがポイントのような気がします。
多分、何もしないと停滞が続くし、練習に力を入れればすぐ突破できそうな気がします。
というか、一緒に始めた友人は前者で、ガッツリ停滞していましたし、逆に同時期にはじめたちょいと年上のシューターさんは、練習熱心だったので順調に速度が上がっていました。
記録の振り返りついでに、オープンガンとアイアンサイトでのタイム差の比較を見ると、意外な結果が見えてきました。
※普段PPSは、OP&リボまたはLM&リボでのエントリーが多いため、同月でOPとLMをやってるのは少なくなっています。
■PPSリミテッドクラス成績
2019年9月 58秒
2020年1月 45秒
2020年3月 40秒92
2020年7月 47秒72
2020年12月 43秒58
2021年3月 36秒53
■PPSオープンクラス成績
2020年3月 42秒04
2020年9月 42秒71
2020年11月 43秒51
2020年12月 44秒35
2021年3月 35秒94
という結果になっています。
毎月1コースは月替わりとなるため、多少タイムに変動があるため、同じ月で比較しないといけないのですが、こうして改めてみると、ドットサイトの有無は大きく影響しないものだとわかります。
特にPPSの場合は「的が大きく距離が近い」「3回計測切り捨て無し」という2つの要素が大きく影響しているため、タイム差に表れない模様。
どういうことかというと、
的が大きい→アイアンサイトでも当てやすい
3回計測切り捨て無し→1つのミスのダメージが大きい→スピード出しすぎ危険
実際にOPとLMを同月で計測した3回において、そのうち2回はOPのほうで+3秒ペナを食らっています。
ようは飛ばしすぎているということでしょう。
最新の今年3月の計測では+3秒ペナは喰らってないものの、実は最終コースまではアイアンサイトのほうがタイムは良かったくらいでした。最終結果もコンマ6秒差しかありません。
ちなみにオープンクラスで使用の銃は、総額7万円近いフルカスタムのハイキャパ5.1で、リミテッドクラスのほうは、マグウェル付けた他はノーマルのゴールドマッチです。
・
・
・
カスタムしてる意味ないんじゃね???
と、思わずにはいられない今日この頃・・・。
2021年1,2月は計測してないのですが、この期間は引っ越し後で、一人練習をしていた期間。
この期間、週1回2時間ほど、ラウンドアバウトとファイブトゥゴーをひたすら撃っていたら、3月には久々の計測にもかかわらず、大幅にベスト更新しました。
※ちなみにPPS計測はいつも一発勝負をしています。
だいたい1回の練習で2000発~3000発を撃ちこんでいるのですが、一番良かったことは、一人練習なので、緩急おりまぜて練習できたことでしょうか。
具体的には、外さないことを重視して撃ってみたり、時には限界までスピードを出してみたり・・・一人なのでやりたい放題ですw
また、その中でもスピード重視の時は、初弾を外しても良いという気持ちで、思いっきりぶち込んでいたので、初弾練習も兼ねてたともいえて、結果的に初弾のタイムが大きく改善したと思っています。
そこで得られた結論(あくまで個人の見解)は、
「カスタムするお金でたくさん弾数撃ったほうがタイムは良くなる」
ですね(苦笑)。
そんなわけでとりあえず今のところのベストタイムはこちら
■ジャパンスティールチャレンジ
OP 92秒30 ※2020年12月計測
■アンリミテッド
OP 52秒11 ※2020年12月計測
OP 62秒15 ※2020年11月計測(2020年大会本番)
■PPS
OP 35秒94 ※2021年3月計測
LM 36秒53 ※2021年3月計測
JSC、アンリミ共に、1月からは計測してないので、どうなっていることやら。
だれかバーンズ来てROやってくれないかなあ。
まあランダムディレイにして、一人でもやればいいんだけど、一人で全コース設置するの面倒くさい。。。
2021年04月01日
まだまだ続く孤独な練習
こんにちは。中年シューターのラリ鉄です。
先日、群馬県高崎市にあるサバゲーフィールドBURNS内に、スピードシューティング専用レンジが公式オープンしました!
もともとスピードシューティングレンジが無い県だったため、認知度も低く、レンジを利用する方はいませんでしたが、何名かはサバゲー終了後に立ち寄っていただき、興味を持っていただけたので、良しとしましょう。
そして、今日はお客を受け入れる側として、サバゲーマーの方々と接しましたが、最初にスピードシューティングを説明する上で、キラーワードとなった言葉があります。
それは・・・
「マック堺さんの動画を見たことがありますか?」です。
やはりというか、ほとんどの人が見たことがあると言っていて、特に「ラウンドアバウト」は知っている人が多かったです。
まあ、それは半ば予想していたので、とりあえず常にラウンドアバウトを組んでいたのですけどねw
そうした中、初めて鉄板撃ちを撃って「楽しい!」と言ってくれる人もいたので、地道にやっていけば、ハマる人も出てくるのだろうと希望も見えた1日でした。

とはいえ、日中はレンジに足を運ぶ人もいなかったので、ほぼ1日中、一人でラウンドアバウトばかりを撃っていましたよ。
途中で飽きて、アンリミもちょっとだけやりましたけどw
一人だと練習し放題だけど、弾の消費が尋常じゃないのがネックですね。
今日だけで、4000発ほど撃ち込みましたよ・・・。
でも、そのおかげか、本日はじめてラウンドアバウトで2秒切りできました!
まあ、本当にギリギリで1.99秒でしたがw
もっとも、あくまで最高速チャレンジでの2秒切りで、安定して撃てるのは2.5秒くらいですね。
2.5秒を切るスピードでは5回タイムを揃えることができません。
さらに言うと、あくまで練習中でのタイムなので、なんとか練習では2.2秒くらいで安定、本番で平均2.5秒弱でいけるようになりたいところです。
そういえば、ウーパー時代のシューター仲間というか師匠の一人であるK君。
近年の大会で上位に食い込むTOPシューターの一人なのですが、彼は多い時は1日1万発以上撃っていたとのこと・・・。
それに比べれば4000発なんて大した数ではないかもしれませんが、こっちはアラフィフですから!
1万発も撃ったら、腕あがらなくなるから!!!
中年らしく、まったりのんびり精進しますw
先日、群馬県高崎市にあるサバゲーフィールドBURNS内に、スピードシューティング専用レンジが公式オープンしました!
もともとスピードシューティングレンジが無い県だったため、認知度も低く、レンジを利用する方はいませんでしたが、何名かはサバゲー終了後に立ち寄っていただき、興味を持っていただけたので、良しとしましょう。
そして、今日はお客を受け入れる側として、サバゲーマーの方々と接しましたが、最初にスピードシューティングを説明する上で、キラーワードとなった言葉があります。
それは・・・
「マック堺さんの動画を見たことがありますか?」です。
やはりというか、ほとんどの人が見たことがあると言っていて、特に「ラウンドアバウト」は知っている人が多かったです。
まあ、それは半ば予想していたので、とりあえず常にラウンドアバウトを組んでいたのですけどねw
そうした中、初めて鉄板撃ちを撃って「楽しい!」と言ってくれる人もいたので、地道にやっていけば、ハマる人も出てくるのだろうと希望も見えた1日でした。

とはいえ、日中はレンジに足を運ぶ人もいなかったので、ほぼ1日中、一人でラウンドアバウトばかりを撃っていましたよ。
途中で飽きて、アンリミもちょっとだけやりましたけどw
一人だと練習し放題だけど、弾の消費が尋常じゃないのがネックですね。
今日だけで、4000発ほど撃ち込みましたよ・・・。
でも、そのおかげか、本日はじめてラウンドアバウトで2秒切りできました!
まあ、本当にギリギリで1.99秒でしたがw
もっとも、あくまで最高速チャレンジでの2秒切りで、安定して撃てるのは2.5秒くらいですね。
2.5秒を切るスピードでは5回タイムを揃えることができません。
さらに言うと、あくまで練習中でのタイムなので、なんとか練習では2.2秒くらいで安定、本番で平均2.5秒弱でいけるようになりたいところです。
そういえば、ウーパー時代のシューター仲間というか師匠の一人であるK君。
近年の大会で上位に食い込むTOPシューターの一人なのですが、彼は多い時は1日1万発以上撃っていたとのこと・・・。
それに比べれば4000発なんて大した数ではないかもしれませんが、こっちはアラフィフですから!
1万発も撃ったら、腕あがらなくなるから!!!
中年らしく、まったりのんびり精進しますw