2021年04月12日

シューター人口を増やすための方策

こんにちは。中年シューターのラリ鉄です。

先日、スピードシューティングが流行らない理由は、撃てる場所(シューティングレンジ)が無いからだと述べました。
そして、レンジが無いのは儲からないからだとも述べました。

では、こうした現状でも流行らせるのはどうしたら良いのか?を、今回は考えてみました。

その一番の参考となるのは、以前拠点にしていた「ウーパー新横浜」さんです。

横浜市内にあるインドアフィールドですが、そのフィールド内の一角に、シューティングレンジがあります。
そのため、収益の源泉となるのはサバゲーのほうになります。
さらにいうと新横浜駅前にはショップもあります。
※ショップとフィールドは車で15分ほどの距離になります。

そして、ここからが重要!
実際に関係者にレンジの有無について聞いてみたところ、こんな回答が得られました。

「レンジスペースを潰して、サバゲーフィールドを少し広げたところで、サバゲー客が増えるとは思えない」と。

たしかに考えてみると、フィールド全体からみたら、わずかなスペースでしかないシューティングレンジ分が、フィールドとして広がったところで、サバゲをやる人からすれば、大差ないのかなと・・・。

どうですか?「少し広くなったから、ウーパーに行こう!」となりますか?
すでに利用している常連さんは、「広くなって嬉しい!」となるでしょうが、少しばかり広くなったところで利用頻度が高まるほどの効果はありますかね?ましてや新規客が増える要因になるとは思えません。

逆にレンジがあったほうが、レンジだけを利用する客を獲得できるチャンスが増えるので、無いよりもあったほうが良いことになります。

実際に私はウーパーでサバゲは未経験。レンジだけの利用者でした。
つまり、レンジが存在しなければ売上貢献度はゼロ!
でも、レンジの常連となっていたため、毎月2万円以上は売上に貢献していましたw
(ちなみに私がインドアサバゲをやらなかった理由は、痛いから・・・。インドア戦は交戦距離が短いから当たると痛いんですよねえ。時折おこなわれていた10禁エアコキ限定戦には、そのうち出ようとは思っていましたけどね)

ということで、このスタイルが一つの答え。

ようはインドア、アウトドア問わず、既存のサバゲーフィールドの一角にスピードシューティングレンジを作る!
ということです。


もちろん、わざわざ遠出をしてレンジに行く人は少ないとは思いますが、サバゲのついでにやることはできますし、フィールドから近い人は、レンジを利用することもあることでしょう。
多くはないでしょうが、お座敷シューターも訪れる可能性もあります。

レンジを設置したところで、サバゲ客が減るとは思えませんし、むしろ、シューター客が増える可能性が多少はあります。
いわば、絶大なプラス効果があるわけではありませんが、逆にマイナス要素も特にないのです。

マイナス要素を強いて挙げるならば、設備投資費が少しかかるといったことくらいでしょうか。
ネットや敷居で囲ったり、プレートやタイマーを用意したり・・・まあ5万円もあれば全て用意できると思いますがw

ということで、サバゲーフィールドの運営者さんは、是非一度お考えください!
または、フィールド利用者さんでスピードシューティングをやってみたい方は、運営側にレンジを作って欲しいとお伝えください!

1か所でもレンジが増えることで、シューター人口が増えていく。
それが流行への第一歩となると思っています。


まあ、今回BURNSがフィールド敷地内にレンジを置くという、ウーパーと同様のスタイルとなるため、良い試金石になるかと思われます。
1年後に月に数回利用する常連シューターが数名でも存在していれば、ひとまず成功と言えるのではないでしょうか。
もともと自作レンジのため、直接的な出費はほぼ無いのですから、極論1名でも新たなシューターが生まれたらプラスの効果があったと言えますしねw

あ、そういえば、レンジ営業3回目にして、ようやく新規客が1名きてくれました!
定例会の無い、午後から貸切の日だったこともあり、来てくれたとのことでした。

こうした人が何人か出てくれば、自然とハマる人も出てくることでしょう。

シューター人口を増やすための方策
ちょっぴり改装されたレンジ内。徐々に設備が整ってきています。





Posted by ラリ鉄  at 10:36 │Comments(0)

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