2021年04月23日
架空銃という言葉について思うところ
こんにちは。中年シューターのラリ鉄です。
今回は、架空銃について自分の考えを述べたいと思います。
あくまでも個人の見解ですので、異論・反論は認めませんw
(もちろんミスや誤解に関する指摘は大歓迎です)
架空銃についての結論からいうと、個人的には「どうでもいい」の一言ですね。
架空銃だから・・・とか何も思うところはないです。
リアリティのあるものに対しては、単にリアルで良いなあと思うだけです。
改めて架空銃を考えてみると、何気に定義が曖昧ですよね?
一応、自分の中では、
「架空銃」=「架空の世界の銃」=アニメや映画の世界の銃
という認識でいました。
でも、人によっては、
「架空銃」=「実在しない銃」
という認識の人もいる模様。
よく聞くのは「マルイのハイキャパは架空銃だからなあ・・・」
といった例ですね。
そもそもこの定義からしてズレがあるので、そりゃ人によって意見もバラつくだろうという気もします。
そして、意外と気が付かないことですが、
「実在しない銃」というのは、かなり定義が難しいものになります。
その理由は単純。
実在するかどうかは、世の中の全ての実在する銃を把握しない限りわからないのでは?
ということです。
つまり、ある銃を「実在しない銃」と定義するためには、世界中を隈なく探す必要があるのです。
さらには、実銃もエアガン同様にいくらでもカスタム(改造)できます。
そもそもカスタムというか個人オーダーが前提の実銃メーカーもあるくらいです。
そうした実世界に溢れる銃を全て把握するのは不可能に近いのではないでしょうか?
上の例で出しましたが、東京マルイのハイキャパが架空銃と言われることがよくあります。
たしかに実銃メーカーから量販されているモデルではありません。
ただ刻印が違うだけで、STI社(そういえば社名変わりましたね)がハイキャパシティ(多弾倉)モデルを販売しています。
さらにいうとSTI社から分家のようなカタチで設立されたSV社(こちらも社名変更していますね)。
こちらは基本的にはオーダーを受ける形でスライドはデザインされます。ベースは無刻印。わりと自由にオーダーできるっぽいですね。買ったことないし、英語力ないので詳細は不明ですがw
※ちなみにSV社はシャーシ・グリップ部分はSTI社から供給を受けているらしいです。
という実銃界の知識があるため、個人的にはマルイのハイキャパは、「東京マルイがカスタムした2011モデル」という認識をしています。
たぶんSV社(現インフィニティファイアアームズ社)に、マルイのハイキャパ見せて、「これと同じものが欲しい!」と言えば、作ってくれる気がします。
※2011とは、1911をベースに、ハイキャパシティマガジンが使用できるようにポリマー製グリップと金属製フレーム(アッパー)をモジュール化したフレームのことを言い、STI社が1911の100年先に進化したモデルという意味で2011と名付けました。
そのため、エアガンでもKSC社のSTIシリーズやWA社のSVシリーズのシャーシには2011刻印が入っています。
ちなみにKSC社のSTIシリーズのグリップは、STI社からエアガン用として供給されているとのこと。
ちなみに東京マルイのAKβスペツナズは、マルイが空想した中で作った架空銃となっていますが、ぶっちゃけ、AKS-74U(クリンコフ)、AKMSUあたりに固定ストックつけたら、見た目はもう区別つかないかとw
(長物の知識はイマイチなので細かな差異についてはわかりません。パッと見の感想です)
そして、実銃のクリンコフを固定ストック化して、販売しているショップが無いとは言い切れないのではないでしょうか?
だって、AKって20か国以上で作られてますよ?その中のカスタムショップが手掛けてないとは言い切れないのでは?
こうなってくると、実在しない銃とはなかなか言えない部分も出てくるのです。

そして、最も衝撃的なのが、東京マルイのMTRになりますね。
架空銃呼ばわりされるのがそんなに嫌だったのか、マルイさんはエアガンと同時に実銃も作っちゃいましたw
さて、MTRは架空銃ですか?
実銃も(一応)存在はしていますよ?
試作品とはいえエアガンメーカーが実銃作る必要なんて全くありません。
わざわざ金かけて作っても、別にエアガンにフィードバックするわけでもないでしょうに・・・。
というか、実銃も中身はどうせM4ですからねえ。
ハッキリ言って、架空銃認定されないためだけに作ったと思われます。
こうしたことを踏まえると、
「実在しない銃」ではなく「実銃メーカーから量販されてない銃」
というのが、正しい定義となると思われます。
そして、さすがにそれを「架空銃」というのは、無理矢理感があるというか・・・。
最初に述べたように、別にリアリティを否定はしていません。
リアルなモデルは、それはそれで良いものだと思っています。むしろ好きなくらいです。
ただ、架空銃を馬鹿にするというかリアルなほうを正義だとするのは、ちょっと違うんじゃない?
と思っているだけです。
そして、架空銃だから買うのをためらうというのも、ちょっともったいないかなと思うのです。
個人的には、カッコいい架空銃は好きです。
そもそもオート9持ってるしw
なんなら、トライガンのヴァッシュの銃をエアガン化して欲しいとすら思っています。
(水鉄砲は出てるけどね)
最近では、ガンゲイルオンラインの銃も人気あるし、架空銃もそれはそれで良いものかと。
なので、いろいろ考察した上でも、やっぱり結論としては、
「どうでもいい」に、なっちゃいますし、
そもそも「架空銃」の定義は「架空の世界の銃」で良いのでは?
と思いますね。
今回は、架空銃について自分の考えを述べたいと思います。
あくまでも個人の見解ですので、異論・反論は認めませんw
(もちろんミスや誤解に関する指摘は大歓迎です)
架空銃についての結論からいうと、個人的には「どうでもいい」の一言ですね。
架空銃だから・・・とか何も思うところはないです。
リアリティのあるものに対しては、単にリアルで良いなあと思うだけです。
改めて架空銃を考えてみると、何気に定義が曖昧ですよね?
一応、自分の中では、
「架空銃」=「架空の世界の銃」=アニメや映画の世界の銃
という認識でいました。
でも、人によっては、
「架空銃」=「実在しない銃」
という認識の人もいる模様。
よく聞くのは「マルイのハイキャパは架空銃だからなあ・・・」
といった例ですね。
そもそもこの定義からしてズレがあるので、そりゃ人によって意見もバラつくだろうという気もします。
そして、意外と気が付かないことですが、
「実在しない銃」というのは、かなり定義が難しいものになります。
その理由は単純。
実在するかどうかは、世の中の全ての実在する銃を把握しない限りわからないのでは?
ということです。
つまり、ある銃を「実在しない銃」と定義するためには、世界中を隈なく探す必要があるのです。
さらには、実銃もエアガン同様にいくらでもカスタム(改造)できます。
そもそもカスタムというか個人オーダーが前提の実銃メーカーもあるくらいです。
そうした実世界に溢れる銃を全て把握するのは不可能に近いのではないでしょうか?
上の例で出しましたが、東京マルイのハイキャパが架空銃と言われることがよくあります。
たしかに実銃メーカーから量販されているモデルではありません。
ただ刻印が違うだけで、STI社(そういえば社名変わりましたね)がハイキャパシティ(多弾倉)モデルを販売しています。
さらにいうとSTI社から分家のようなカタチで設立されたSV社(こちらも社名変更していますね)。
こちらは基本的にはオーダーを受ける形でスライドはデザインされます。ベースは無刻印。わりと自由にオーダーできるっぽいですね。買ったことないし、英語力ないので詳細は不明ですがw
※ちなみにSV社はシャーシ・グリップ部分はSTI社から供給を受けているらしいです。
という実銃界の知識があるため、個人的にはマルイのハイキャパは、「東京マルイがカスタムした2011モデル」という認識をしています。
たぶんSV社(現インフィニティファイアアームズ社)に、マルイのハイキャパ見せて、「これと同じものが欲しい!」と言えば、作ってくれる気がします。
※2011とは、1911をベースに、ハイキャパシティマガジンが使用できるようにポリマー製グリップと金属製フレーム(アッパー)をモジュール化したフレームのことを言い、STI社が1911の100年先に進化したモデルという意味で2011と名付けました。
そのため、エアガンでもKSC社のSTIシリーズやWA社のSVシリーズのシャーシには2011刻印が入っています。
ちなみにKSC社のSTIシリーズのグリップは、STI社からエアガン用として供給されているとのこと。
ちなみに東京マルイのAKβスペツナズは、マルイが空想した中で作った架空銃となっていますが、ぶっちゃけ、AKS-74U(クリンコフ)、AKMSUあたりに固定ストックつけたら、見た目はもう区別つかないかとw
(長物の知識はイマイチなので細かな差異についてはわかりません。パッと見の感想です)
そして、実銃のクリンコフを固定ストック化して、販売しているショップが無いとは言い切れないのではないでしょうか?
だって、AKって20か国以上で作られてますよ?その中のカスタムショップが手掛けてないとは言い切れないのでは?
こうなってくると、実在しない銃とはなかなか言えない部分も出てくるのです。

そして、最も衝撃的なのが、東京マルイのMTRになりますね。
架空銃呼ばわりされるのがそんなに嫌だったのか、マルイさんはエアガンと同時に実銃も作っちゃいましたw
さて、MTRは架空銃ですか?
実銃も(一応)存在はしていますよ?
試作品とはいえエアガンメーカーが実銃作る必要なんて全くありません。
わざわざ金かけて作っても、別にエアガンにフィードバックするわけでもないでしょうに・・・。
というか、実銃も中身はどうせM4ですからねえ。
ハッキリ言って、架空銃認定されないためだけに作ったと思われます。
こうしたことを踏まえると、
「実在しない銃」ではなく「実銃メーカーから量販されてない銃」
というのが、正しい定義となると思われます。
そして、さすがにそれを「架空銃」というのは、無理矢理感があるというか・・・。
最初に述べたように、別にリアリティを否定はしていません。
リアルなモデルは、それはそれで良いものだと思っています。むしろ好きなくらいです。
ただ、架空銃を馬鹿にするというかリアルなほうを正義だとするのは、ちょっと違うんじゃない?
と思っているだけです。
そして、架空銃だから買うのをためらうというのも、ちょっともったいないかなと思うのです。
個人的には、カッコいい架空銃は好きです。
そもそもオート9持ってるしw
なんなら、トライガンのヴァッシュの銃をエアガン化して欲しいとすら思っています。
(水鉄砲は出てるけどね)
最近では、ガンゲイルオンラインの銃も人気あるし、架空銃もそれはそれで良いものかと。
なので、いろいろ考察した上でも、やっぱり結論としては、
「どうでもいい」に、なっちゃいますし、
そもそも「架空銃」の定義は「架空の世界の銃」で良いのでは?
と思いますね。