2021年06月16日

メタルスライドについて

こんにちは。中年シューターのラリ鉄です。

今回は、定期的に話題になるメタルスライドについての戯言です。

よく言われるのが、ハーフメタルならOKということですが、よくよく調べてみると、そんなこともなさそうです。

参考になったのはハイパー道楽さんの記事です。
■ハイパー道楽
https://www.hyperdouraku.com/colum/almislide/index.html

こちらの記事でこんなことが書いてあります。

「警視庁は主要部品を金属にしてはいけないと言っているのであって、スライドだけだったらOKとか、ハーフメタルは...、といったことは一切言及していない。」

これがグレーゾーンといわれる所以でしょう。

そして、記事にある東京マルイからの補足文のところに注目しておきます。
それがこちら

「以前、組合と警察が色々と意見交換した時に、警察が言っていたのは、「いつでも逮捕できる状態であると」。
文面(本記事)にあるように、スライドとフレームをバラしてあれば大丈夫とか、その販売の状況も全て把握したうえで、バラしてあるから捕まえないなんてありえないんだと。
ばらした状態が同じ家の中にあれば、いつでも組み合わせる事が出来る状態と認識していつでもパクれるんだと。
捕まえる我々がどうとでもする事が出来るって言ってました。(全文ママ)」


この記事から自分なりに考えてみたところ、一番理解しやすい表現としては、「自動車の制限速度」かなと思いました。
これが、どういうことかというと、

「制限速度40㎞/hの一般道を50~60㎞/hで走るのは違法かどうか」
ということです。

まあ厳密には自動車のメーターには誤差があり、実測より抑えて表示されるはずですので、メーターで45㎞/hくらいでもセーフでしょうが、でも少なくとも50㎞/h以上だしてたら、違反かどうかでいったら違反となります。

でも、実際にこの速度で捕まるコトってないはずです。
というか、普通にほとんどの車が50~60㎞/hで走っています。
むしろ馬鹿正直に40㎞/hに抑えてたら、場所によっては流れを止めて、煽られたりと逆に危なくなりそうなくらいw

メタルスライドに関してもこんな感じのことなのかなと。

結論としては、違反か違反でないかの問いに対しては明確に「違反」と言える。
しかし、現実に取り締まりをしているかどうかでいえば、取り締まっていないので、現状はスルー。
ということでしょう。
(でも、違反は違反だから、警察からしたらいつでも捕まえることは可能という)

メタルスライドについて
年に1回は割れるので予備スライドは常備。アルミなら長持ちするのになと思うこともしばしば。


ちなみに個人的にはメタルスライドは持ってません。
なぜなら鉄板早撃ち系競技は、スティールチャレンジもアンリミテッドもPPSも使用禁止なので!

ただ、個人的にはここまで大々的にショップで売られているのならば、明確に合法化して欲しいなと思っています。
そして、ダメならダメで販売も禁止にして欲しいと思います。そうじゃないと国内メーカーだけ縛りを受けて不公平ですからね。


そういえば、過去に秋葉原の有名ショップさんの福袋に、問答無用でメタルスライドの海外製エアガンが入っていたことがw
(もう売ってしまい手元にはありません)
これで捕まったらさすがに「それなら販売差し止めが先だろ!」ってキレること間違いナシwww





Posted by ラリ鉄  at 20:42 │Comments(0)

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